湯の印象 C 秘境度 2
『あらためて龍河洞』
四国の人間なら小学校の修学旅行や遠足やらで必ず一度は行ったことがあるであろう高知の天然記念物『龍河洞』。ただ弱点は『日光東照宮』と同じく二度はなかなか行かないということである。
その龍河洞近くに龍河洞の名を冠して古くからあるのがこの『龍河温泉』。龍河なのでマスコットキャラクターはてっきりドラゴンかと思いきや、正面の大像のみならず館内の至る所に狸の像がおいてある。どうやら「狸」ではなく「狸の置物」がマスコットであるらしい。これはおそらく何か深いいわれがあるに違いないと店員さんにあらためてきいてみると、「単にオーナーさんの趣味」なんだそうだ。まぎらわしい広告戦略である。(笑) 湯船は龍河洞の観光客と近所のおじさんたちとが仲良く混在していてなんだか楽しい雰囲気。
さて、数十年ぶりに訪れてみた龍河洞はかなりの様変わり。依然として昭和の観光地然としているものの、いろんなものができている。まずは『龍河洞冒険コース』つなぎとヘルメットに着替え、メインコースから外れて匍匐前進で真っ暗闇の鍾乳洞の亀裂の中をすすむ本格的アドベンチャーである。ポイントは奥さん子供さんでも完走できるがデブのお父さんは入り口時点でで既にアウトであるというタイトさと、出てきたらパンツまで泥水だらけになっているというガチンコさ。このほかにも写真のようにユニーク(笑)なもの盛りだくさんである。一方、出口にある『尾長鳥センター』と土産物街の土佐刃物屋さんに売っている手裏剣(笑)は昔のままでほっとする。 『龍河温泉』も怪しい龍河洞ネタの仲間入りにあと一歩。あの頃の小学生も大人になってあらためてまとめて楽しんでみたいレジャーソーンである。 http://www.ryugaonsen.com/
近くのスポット 『四国酒蔵88箇所28番 豊の梅』 『四国酒蔵88箇所29番 文佳人』 『四国酒蔵88箇所30番 松翁』 『四国堰堤88箇所22番 鎌井谷ダム』 『四国堰堤88箇所25番 杉田ダム』
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「リニューアルしたらしく入りやすい玄関と広い駐車場」
リニューアルしたらしく入りやすい玄関と広い駐車場
「建物正面の狸の巨像がシンボルマーク。おそらく四国で二番目に大きい狸の像である。(一番目は小松島 『四国酒蔵88箇所7番 斉藤酒造場』参照 )」
建物正面の狸の巨像がシンボルマーク。おそらく四国で二番目に大きい狸の像である。(一番目は小松島 『四国酒蔵88箇所7番 斉藤酒造場』参照 )
「正面の山の茂みの中に鍾乳洞の入り口がある。(画像をクリックすると拡大しますが、それでもよくわからないぞ)」
正面の山の茂みの中に鍾乳洞の入り口がある。(画像をクリックすると拡大しますが、それでもよくわからないぞ)
「龍河洞に居住跡の残る弥生人の親子像。。(画像をクリックすると拡大します) 子供の方はまだしも高知人はこの顔のDNAを継いでいるのか?」
龍河洞に居住跡の残る弥生人の親子像。。(画像をクリックすると拡大します) 子供の方はまだしも高知人はこの顔のDNAを継いでいるのか?
「どこかでみたことのあるオペラハウス・・・のような「トイレ」。オースト○リア大使館に見つかったら怒られるんでは?」
どこかでみたことのあるオペラハウス・・・のような「トイレ」。オースト○リア大使館に見つかったら怒られるんでは?
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