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第33番温泉札所「ニュー若宮温泉」
住所: 高知県香美市土佐山田町曽我部川井口60−2
電話番号: 0887-52-0880
営業時間: 9:00〜18:00
備考:
湯の印象 A
秘境度  3

『たとえニューがついても』

 国道32号線『根曳峠(ねびきとうげ)』は高知県中部の太平洋側と山間部の嶺北とを分ける峠である。ここを境に天気も人も変わる。峠から北の繁藤(旧天坪)地区は四国でも有数の豪雨地域である。国道はこの峠を南に越えて初めてフェニックスの茂る南国高知となる。『若宮温泉』はこの根曳峠を東に少し下った山間部の茂みの中に隠れるように位置する。

 高知県内の温泉施設としては歴史もかなり古く、平成以降の新設温泉とは、存在感で一線を画する。昭和時代は名湯の誉れも高く、高知を代表する温泉のひとつに数えられていたのだが、施設の老朽化で建て替えられて名称も『ニュー若宮温泉』となったという。とはいうものの、その「ニュー」がついたのさえ結構な昔である。かくいう私も小学生当時に自転車旅行で以前の施設に投泊したことがあり、今回まさに40年ぶりに訪れた。しかし建て直されようが「ニュー」がつこうが、その「怪しさ」は今も40年前のままである。そんなことに安堵感をつい覚えてしまうような天然記念物的なガチな趣をいまだにまとっている温泉。どうか孫の代までこのオーラをそのまま保ってもらうことを心から願ってやまない。

近くのスポット
『四国堰堤88箇所26番 休場ダム』
『四国堰堤88箇所番外4番 繁藤堰堤』
『四国堰堤88箇所27番 穴内川ダム』




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「昼なお暗い県道253号線で ひとけのあるのはここだけなので見逃すことは無い。」
昼なお暗い県道253号線で ひとけのあるのはここだけなので見逃すことは無い。

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「温泉入り口の注意書き(画像をクリックすると拡大します)。「駐車場内での交通事故には一切の責任を負いません」のところを「猪用の罠に捕まっても一切の責任は負いません」とあるのはあんまりお目にかからない。また「温泉に御用の無い方の通り抜け禁止」と書かれているが、通り抜けたら千尋の谷底である。(笑)」
温泉入り口の注意書き(画像をクリックすると拡大します)。「駐車場内での交通事故には一切の責任を負いません」のところを「猪用の罠に捕まっても一切の責任は負いません」とあるのはあんまりお目にかからない。また「温泉に御用の無い方の通り抜け禁止」と書かれているが、通り抜けたら千尋の谷底である。(笑)

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「温泉施設の入り口。黄色のペイントは紅葉時には迷彩効果となり、わかりにくい。(笑)」
温泉施設の入り口。黄色のペイントは紅葉時には迷彩効果となり、わかりにくい。(笑)

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「コンパクトな浴槽 こんな場所なのに昔からの固定客が結構多く平日でも誰かがいる。」
コンパクトな浴槽 こんな場所なのに昔からの固定客が結構多く平日でも誰かがいる。

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「露天風呂もあるが、このときは水風呂であった。」
露天風呂もあるが、このときは水風呂であった。
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第3番温泉札所 「ふいご温泉」
番外温泉札所 「こうつの里」
第4番温泉札所 「土柱ランド新温泉」
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第6番温泉札所 「木綿麻温泉」
第7番温泉札所 「岩戸温泉」
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第10番温泉札所 「松尾川温泉」
第11番温泉札所 「賢見(けんみ)温泉」
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第12番温泉札所「サンリバー大歩危」
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第17番温泉札所「四季美谷(しきびだに)温泉」
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第19番温泉札所「もみじ川温泉」
第20番温泉札所「わじき温泉」
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第24番温泉札所「やなせ温泉」
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第26番温泉札所「北川村温泉」
第27番温泉札所 「こまどり温泉」
第28番温泉札所「畑山温泉」
第29番温泉札所「べふ峡温泉」
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第30番温泉札所 「温泉カフェ 湖畔遊」
第31番温泉札所「龍河温泉」
第32番温泉札所「夢の温泉」
第33番温泉札所「ニュー若宮温泉」
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第70番温泉札所「ひうちなだ温泉」
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第84番温泉札所 「高松〜神戸ジャンボフェリー内浴場」
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番外温泉札所 「大串温泉」
第86番温泉札所 「塚原から風呂」
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第88番温泉札所 「黒川(くろがわ)」温泉
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