湯の印象 B 秘境度 2
『物部川の畔』
『夢の温泉』と名づけられたこの温泉。なにが夢のようなのかがいまひとつはっきりしないものの(笑)、ここ土佐山田では皆が知る温泉である。温泉裏手を流れる『物部川(ものべがわ)』は西部の四万十川、中央部の仁淀川と並ぶ土佐を代表する大河である。「清流」と呼ばれる他の大河と異なり、こちらはイメージ的に「うっそうとした原生林を流れる大河」である、もちろんいかに四国といえども原生林は魚梁瀬のほうにまで行かないとお目にかかれないが、物部川の川面の深緑の色と河原が少なく木々の中をゆっくりと流れていくその様子が、他の川とは一線を画している。
土佐山田の街中にありながら、この温泉の湯船からは、そのイメージの物部川を望むことができる。その意味で夢の温泉であるのかも知れない。
近くにはいろいろと変わった風景が数多く残っている。地元では当たり前でも、訪問者には「なんだあれは?」と不思議に思う構築物の多い地区でもある。一種独特の、異世界感に捉われた気持ちになるのも夢の温泉らしさであるというのはこじつけすぎか?(笑)
http://www.yumeno.jp/
近くのスポット 『四国酒蔵88箇所28番 豊の梅』 『四国酒蔵88箇所29番 文佳人』 『四国酒蔵88箇所30番 松翁』 『四国堰堤88箇所22番 鎌井谷ダム』 『四国堰堤88箇所25番 杉田ダム』 『四国堰堤88箇所26番 休場ダム』
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「国道195号線から少し入ったところにある」
国道195号線から少し入ったところにある
「物部川を眺めながらのんびりとお湯につかれる」
物部川を眺めながらのんびりとお湯につかれる
「町内のあらゆるところから見える三宝山の山頂の古城。(画像をクリックすると拡大します) どこかのラブホかと見まがうほどよく目立つ。実は『シャトー三宝』という四万十資料館(なぜここに?)や博物館の跡らしい。山頂には遊園地や軽食レストランも併設されていたらしい。まさに「城跡」、今でもランドマークのままである。」
町内のあらゆるところから見える三宝山の山頂の古城。(画像をクリックすると拡大します) どこかのラブホかと見まがうほどよく目立つ。実は『シャトー三宝』という四万十資料館(なぜここに?)や博物館の跡らしい。山頂には遊園地や軽食レストランも併設されていたらしい。まさに「城跡」、今でもランドマークのままである。
「南の南国市にある『竜馬国際空港』の地下道路を抜けると田んぼの中に異様な構築物がぽつぽつと見える。(画像をクリックすると拡大します) 太平洋戦争時の戦闘機の防空壕である。」
南の南国市にある『竜馬国際空港』の地下道路を抜けると田んぼの中に異様な構築物がぽつぽつと見える。(画像をクリックすると拡大します) 太平洋戦争時の戦闘機の防空壕である。
「国道195号線山田西駅ちかくの『三谷ミート』。店内で揚げる「手羽先」は香美市民の間でのみその名を轟かす神の味。「世界の山ちゃん」ならぬ「山田の三谷君」である。(笑)」
国道195号線山田西駅ちかくの『三谷ミート』。店内で揚げる「手羽先」は香美市民の間でのみその名を轟かす神の味。「世界の山ちゃん」ならぬ「山田の三谷君」である。(笑)
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