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湯の印象 C秘境度  2
 
 『道後からひと山越えたツバメ温泉』
 
 天下の道後温泉は愛媛県細大の観光行楽地である。そこから北へ道後カントリーのある城山を越えると閑静な堀江の町。正面の瀬戸内海は松山の伊予灘から北条の斎灘へと名前を変える。その山の麓に昔から湧き出ている温泉である。道後とはうって変わって古くから地元の人が集まる温泉。5キロ離れた道後とは湯質もまったく別物となる。
 
 どこにでもあるような外観と異なり結構とアクの強い温泉である。・・・といってもお湯のことではない。よく見ると館内のいたるところにプロ野球ヤクルトスワローズのグッズが目に付く。オーナーがヤクルトファンか?そういえば松山はヤクルトの秋季キャンプ場。何年か前には市内の『坊ちゃんスタジアム』でプロ野球のオールスターゲームも行われている。後で聞くとどうやらこの温泉、ヤクルト選手の池山、宮本、岩村等の御用達温泉らしい。身体が資本のプロ野球選手にとってここの湯が気に入ったのか?あるいは有名人らしく、道後のような目立つ温泉ではなく人気のないお忍びの隠れ温泉を探していたのか? しかしいずれにしても、これだけグッズを飾ってしまうと、もうお忍びもへったくれもないのであった。(笑)
 
 近くのスポット
 『四国酒蔵88箇所66番 仁喜多津』
 『四国酒蔵88箇所68番 雪雀』
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 「堀江の町からほんの2キロほど山を上ると温泉である。」堀江の町からほんの2キロほど山を上ると温泉である。 
 
   
 「浴場は意外と大きめである。地元の人に広く支持されているのであろう。」浴場は意外と大きめである。地元の人に広く支持されているのであろう。 
 
   
 「駐車場のフェンスが富士山のシルエット。なぜ?(笑)」駐車場のフェンスが富士山のシルエット。なぜ?(笑) 
 
   
 「まるで池山記念コーナー。(画像はクリックすると拡大します)」まるで池山記念コーナー。(画像はクリックすると拡大します) 
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